WordPress 簡易アクセス解析プラグインを探している方へSlimstat Analytics
Googleアのアクセス解析の内容が見づらい、Googleアのアクセス解析より見やすいのがあれば・・・とお探しの方にSlimstat Analyticsプラグインをご紹介します。
Slimstat AnalyticsはWordPressのための代表的なウェブ解析プラグインです。リターン顧客や登録ユーザーの追跡、Javascriptイベントの監視、侵入の検出、メールキャンペーンの分析などが可能です。すでに何千ものWordPressサイトで使用されています。
個人的には見やすいアクセス解析だと思っていますのでご紹介します。無料サービスのみで有料サービスやオプションで有料サービスがあるわけではありません。
Slimstat Analyticsの導入(インストール)をおこなう場合
Slimstat Analyticsをご自身のWordpressに導入(インストール)をおこなうためにはWordPressのダッシュボードにログインをおこなって
プラグインの表示にマウスのカーソルを合わせて右に表示された新規追加をクリックし
検索ワードの枠にSlimstat Analyticsを入力します。
今すぐインストールをクリックし
有効化をクリックします。
Slimstat Analyticsが表示されますのでマウスのカーソルを近づけてください。Slimstat Analyticsが表示されない場合はブラウザの更新ボタンをクリックしてください。
海外で作成されているプラグインですがインストールをおこなうだけでに日本語表示に対応してくれます。日本語表示をおこなうために何かをおこなう必要はありません。
リアルタイム、概要、訪問者、サイト分析、トラフィックソース、カスタマイズ、設定、アドオンが表示されます。こちらのページでは下でリアルタイム、概要、設定についてご紹介しています。
PV、閲覧者、キーワードについての説明
ユーザーの訪問に関する集計ページと考えてください。
- PV:ページビューの表示。表示回数を表しています。
- 現在の閲覧者:ページのいずれかを閲覧されている場合は表示されます。
-
最近の検索キーワード/上位の検索キーワード/検索ワード:検索エンジンにキーワードを入力した後に検索結果が表示されサイトに訪れた場合は表示される機能ですが、こちらの印象ではは集計ができていない(機能はしていない)ように思えます。
- トップWEBページ:ユーザーが閲覧されている回数が多いページの一覧になります。
- 上位の参照元ドメイン:ユーザーが利用されている多い検索エンジンの一覧になります。
-
トップ既知の訪問者:こちらの印象では集計ができていない(機能はしていない)ように思えます。
リアルタイム アクセスログ
ユーザーの訪問をリアルタイムで確認ができます。ページ内のクリックを確認する目的で解析を利用していますので個人的にはこちらを優先して確認をしています。
- ブラウザ(Windows10、Windows8.1、Firefox 、Mac OS X、iPhone 、Cnos、不明など)訪問者がどのブラウザを利用されているかを確認できます。
- 端末(モバイル端末、ポット/クローラー、不明)訪問者がどの端末を利用されているのかを確認できます。モバイル(携帯)の利用が多い場合は広告の掲載場所、文章の位置、文章の長さを検討する材料にもなります。ポット/クローラーについてはGoogleなどがページの内容を読み込みをおこなって検索エンジンの結果に掲載をおこなう行為です。
- IPアドレス ユーザーのIPアドレスを確認できます。再訪問をされている方は緑色の表示ではなく薄い青色で表示されます。
- 訪れたページのタイトル どのページにアクセスが多いかをご覧になれます。
- 利用された検索エンジン (Google、bing、Yahoo!、duckduckgo.comなど)検索エンジンを確認することでどの検索エンジンからのアクセスが多いのかを確認できます。
- SLについてですがServer Latencyの略になります。データの転送要求から実際のデータを取得するまでの待ち時間を秒単位で表示しています。
- 滞在時間、訪れた時間(西暦、月、日、時間)ページへの滞在時間およびアクセス時間が確認できます。滞在時間が短すぎる場合はページの内容がユーザーが求めているものとは違うといった解釈も取れます。
- ページ内に挿入されているURL(アフィリエイトURLを含む)をクリックされた場合は表示されます。
- ページに表示がされてあるブラウザ(Windows10、Windows8.1、Firefox 、Mac OS X、iPhone 、Cnos、不明など)、端末(モバイル端末、ポット/クローラー、不明)、IPアドレス、訪れたページのタイトルなどをクリックすることで同じ内容の一覧が表示されます。
アフリエィトへの影響と表示について
Slimstat Analyticsプラグインを導入することで、
- アフリィエイトのリンクURLが変更される
- ユーザーがリンク先のサービスに申し込みをおこなった場合などで成果が発生しないのではないか
という心配もあるとは思います。
こちらでは別サイトにもSlimstat Analyticsプラグインを導入しています。A8netでの例のみとなりますが月4回から8回ぐらいの成果が発生していますので問題はないかと思います(現時点では2022年4月18日付けの話)
しかし
- アフリィエイトのコードをサイトに貼っている状態でクリックはあるが成果が発生していない
- 成果が発生しても、どのページなのかURLが特定できない
など不都合が発生した場合もしくはSlimstat Analyticsが原因ではないか?と感じた場合はSlimstat Analyticsのプラグインの利用を停止、もしくは削除し様子を見てください。
重要な設定箇所について
設定は様々ありますがご自身で設定の変更をおこなう必要はそれほどないかと思います。こちらで設定の変更をおこなった方が良いと思われる部分だけを以下でご紹介しています。
一般で設定が可能なデータベース:データ保持をおこなう期間を入力することによって保存することが可能です。データベースの容量は消費します。比較をおこなうため個人的に180日間にしています。
レポートで設定が可能な自動更新:運営側がアクセスログを閲覧されている際にアクセスログの更新を自動でおこなうことができます。2ページを閲覧している際に自動更新がおこなわれると1ページ目に戻ってしまいますので、そういった時に0を入力すると自動で更新をおこなわない設定されるか、6000秒(10分)ほどに設定をおこなってじっくりアクセスログを数ページ見ていくといったことが可能です。
レポートで設定が可能な表示する行数:アクセスログを閲覧される際に表示される行数です。行数が多ければインターネット回線にもよりますが表示が遅くなる場合もあります。
除外で設定が可能:機能は有効になっていますので設定は必要ありません。ログインした WordPress ユーザーはウェブサイトでもバックエンドでも追跡されません。
削除(アンインストール)をおこなう場合
ご自身のWordpressからSlimstat Analyticsを削除(アンインストール)をおこなうためにはWordPressのダッシュボードにログインをおこなってプラグインにマウスのカーソルを合わせてインストール済みプラグインをクリックしてください。
プラグイン一覧からSlimstat Analyticsを探し無効化をクリック
削除をクリックしてください。これでご自身のWordpressからSlimstat Analyticsを削除(アンインストール)が完了です。
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